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Servlet/JSP

Strutsとは何か


1.フレームワークとは

 フレームワークとは一言で言えば「アプリケーションの骨組み部分のソフトウェア」です。
 自作パソコンで例えれば、「マザーボード」にあたる部分に相当します。 パソコンのマザーボードにはさまざまな拡張ボードが取り付けられ、自分自身はマザーボードの内部の詳細までは理解する必要はありません。
 基本の土台の上に部品であるコンポーネントを乗せて行くだけで、十分な機能を満たすWebアプリケーションが出来上がります。


2.フレームワークの役割と特徴

 従来のライブラリを活用したアプリケーションの開発の場合、1本1本のプログラムから共通部分のサブルーチン、メソッドを呼び出したり、生成したりしていました。 これにより同じような流れのプログラムでも各個人で違った作りになってしまい、構造そのものもばらばらになりがちでした。

 フレームワークの場合は共通部分があり、その流れを制御したり、各固有の処理を逆に呼び出すという仕組みになります。 勿論、従来と同じようにライブラリとしてのフレームワークの呼び出しも可能です。
 このようなフレームワークがさまざまな業務モデルに適した形で提供され、その一つにStrutsがあり、 アプリケーションを開発するためのMVCモデル2のフレームワークと言われています。

フレームワークの役割と特徴
 

3.Strutsの主な機能

 Strutsは主に次のような機能を提供しています。

  • 画面遷移の管理
  • クライアントのリクエスト処理(オブジェクトへの自動格納、入力の検証)
  • クライアントのレスポンス処理(タグライブラリ、リソースの国際化)
  • 業務固有処理の実行(アクション)
  • ファイルアップロード処理
  • データベースのプール管理
  • 例外処理
  • ロギング情報の収集
 Strutsでの主な画面遷移でのリクエストからレスポンスまでのデータ及び制御の流れを表すと以下のようになります。 アクションクラスをビジネスロジックとして業務固有処理を組み込むか、アクションクラスから呼び出すかはどちらでもかまいませんが、 Strutsの開発元では呼び出す形を推奨しているようです。

 全体の流れはStruts設定ファイル(struts-config.xml)にXML形式で記述して行き、入出力のJSPファイルに対応した業務固有処理のアクションクラスを追加していけば完成となります。

Strutsでのリクエストからレスポンスまでの流れ

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