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JDBC

結果セットの可視性


1.可視性とは

 結果セットの可視性とはResultSetによって行われた編集の結果が、自分自身又は他の結果セットにどう反映されるかということです。
 もう少し簡単に言うと、2人が同じデータベースのテーブルを参照、更新作業をしている場合、 他の一人がテーブルを更新した時に、自分の参照しているテーブルに更新内容を反映させるかどうかということです。
 勿論、可視性を上げるほど参照に掛かるアクセス時間は増えて、遅くなることは確かです。変更内容の重要性に合わせて可視性を考えなくてはなりません。

 前回、カーソルを順方向、逆方向に自由に動かすスクロールを説明しましたが、これらの設定もこの可視性の違いということになります。 ここでまとめてStatementオブジェクトを生成する createStatmentメソッドを説明します。但し、各JDBCドライバによって異なる様ですから注意して下さい。

構文1 Statement createStatement
    (int resultSetType, int resultSetConcurrency)

resultSetType の定数
定数カーソル移動 自分自身が実行他人が実行
挿入更新削除 挿入更新削除
TYPE_FORWARD_ONLY順方向
スクロール不可
××× ×××
TYPE_SCROLL_INSENSITIVE双方向
スクロール可
× ××注)×
TYPE_SCROLL_SENSITIVE双方向
スクロール可
× ××
注)青色はデフォルト。○は反映を表し、×は反映しないを表す。
注)refreshRow メソッドを呼び出すことで反映される。


resultSetConcurrency の定数
定数内 容
CONCUR_READ_ONLY読み取り専用(更新不可)
CONCUR_UPDATABLE読み書き可能(更新可)


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